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Sentinel EMS ユーザインターフェースのローカライズ 

ここでは、Sentinel EMS ユーザインターフェースを英語以外の言語で表示する方法について説明します。

ローカリゼーションファイル

ローカリゼーションメカニズムでは、各言語用のローカリゼーションファイルが使用されます。英語のローカリゼーションファイルの名前は messages.properties です。その他の言語のローカリゼーションファイルの名前は messages_languageCode.properties です。ここで、languageCode は、ターゲット言語に対応する(ISO 639-1に基づく)2 文字の言語コードです。たとえばドイツ語の場合、ローカリゼーションファイル名は messages_de.properties です。

ローカリゼーションファイルの準備

  1. 各ターゲット言語について、messages.properties のコピーを作成し、ファイル名を messages_languageCode.properties に変更します。 messages.properties ファイルは次のディレクトリに格納されています。

    %EMS_HOME%\EMSServer\webapps\ems\WEB-INF\classes

    messages_languageCode.properties ファイルは元の messages.properties ファイルと同じディレクトリに置きます。

  2. messages_languageCode.properties で、各エントリは次のフォーマットになっています。

    Key=textString

    (# で始まる行はコメントのため、無視されます。)

    textString (「=」の後ろのテキスト)をターゲット言語に翻訳します。 Key の値は変更しないでください。

  3. 編集したファイルを UTF-8 エンコーディングで保存します。
  4. 同じディレクトリの中に、各ターゲット言語に対応する言語コード名のサブディレクトリを作成します(たとえばドイツ語の場合、 de という名前のサブディレクトリを作成します)。

    次のファイルを現在のディレクトリからサブディレクトリにコピーします。

  5. 上記の各 .tpl ファイルで、各 textString をターゲット言語に翻訳します。
  6. 各ターゲット言語について、次のクエリを使用して Sentinel EMSデータベースにデータベースエントリを作成します。
  7.          INSERT INTO T_LOCALES (LocaleName ,LocaleCode ,IsvSupported ,EndUserSupported ,DistributorSupported ,CountryCode ,VersionCode ,VersionId ) VALUES ( 'German', 'de', 1, 1, 0, 'DE', '1.0.0', 1);
  8. Sentinel EMS Service を再起動します。Sentinel EMS の各画面の下部に言語のリンクが表示されます。このリンクをクリックすると、使用可能な言語を選択できます。
Sentinel EMS を WebLogic 上にデプロイしている場合、カスタマイズを行うためには ems.war ファイルを生成してデプロイしなければなりません。 WebLogic の場合の .war ファイルの生成を参照してください。

 

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