Sentinel LDK 8.3 技術情報およびトラブルシュート

[1] SL ライセンス実行回数付きライセンスの不具合 (2021/12/03更新)

※本件に関する最新の状況は Thales Customer Support Portal KB0025152 のご参照をお願いします。

症状:
SLキー（SL-AdminMode、SL-UserMode）と実行回数制限のライセンス (Execution count) の組み合わせで、本来消費されるべきライセンスが消費されない。

対策:
開発キットの更新とMasterWizardを再実行します。
1）開発キットの更新
(For Windows) ServicePack の適用LDK 8.3.100 ServicePack
(For Linux) 差し替え版インストーラ Sentinel-LDK.tar.gz (MD5ハッシュ d6a8420d049360a63237248bf13bc46b 版) による再インストール
2）MasterWizardの再実行によるバージョン 8.32 APIの導入（既に 8.31 を導入済みの場合 8.32 に差し替え）

【更新履歴】
2021-12-03 Linux 修正版インストーラがリリースされました。
2021-12-01 Windows 用のServicePack 8.3.001 がリリースされました。
2021-12-23 Windows 用のServicePack 8.3.100 がリリースされました。

[2] ドングルの書き込み時にエラーが発生する

症状:
エラーが発生してキーの書き込みに失敗する。
メッセージ例 : Activation failed with status code:999. Unable to retrieve Protection Key for Key ID - {Key_ID}
対策:
LDK 8.3.100 ServicePack を適用します。