目 次
Sentinel RMSとは | ライセンスタイプ | ライセンシングモデル | |||
APIと暗号化でのプロテクション | ライセンスのアクティベーション | 組み込みアプリのプロテクション | |||
Android アプリのプロテクション | サポートプラットフォーム | 管理者ガイド |
Sentinel RMS Embedded for Android
Sentinel RMS Embedded for Android は、Androidアプリケーションのライセンス実装と実行システムへのロッキングによるアクティベーション機能を提供します。また、従来簡単にソースコード解析ができるAndroidアプリケーションの実行ファイル(APK)に対して、Sentinel Envelopeにより、実行ファイルの難読化が可能となります。 |
下記が主な機能です。 |
最適化およびフットプリントの縮小されたライブラリ(500Kバイト以下) |
スタンドアロンライセンスのサポート(ローカルライセンスファイルで) |
Sentinel RMSと同じAPIの仕様 |
Sentinel RMSと同じライセンス フォーマット |
Androidと従来のアプリケーションへのライセンスの配布と生成を同一のバックエンドシステムから対応可能 |
Androidアプリケーションの難読化(Envelope)対応 |
Android アプリケーションのプロテクション
Sentinel RMS Embedded for Android は、カスタムロックでのノードロックと機能を制限するアクティベーション機能およびSentinel Envelopeでの難読化機能をAndoridアプリケーションに提供します。 |
以下が主な機能です。 |
ソフトウェアベンダの認識
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機能(フィーチャ)情報
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ロッキング情報
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レポート機能(Sentinel EMSでのライセンストラッキング) |
Sentinel RMS Embedded for Android のライセンス管理機能は、アプリケーションが実行される前にライセンスコードの正当性チェックを行います。正当なライセンスコードの場合には、アプリケーションが実行され、 Sentinel RMS Embedded for Android が正しいライセンスコードを確認できない場合には、アプリケーションは実行されません。 |
機能(フィーチャ)ベースのライセンス発行 |
Sentinel RMS Embedded for Android は、知的所有権を保護するために機能(フィーチャ)ベースでのライセンスによる制御が可能です。複数のライセンスを1つのアプリケーションに組み合わせることで、異なる製品構成と価格付けによって、複数の製品化を実現することが可能です。顧客に簡単で自動的に新しい機能と特徴を取得することができるようにすることができます。追加機能、ライセンス更新とアップグレードをソフトウェアのアップグレードなしにオンラインで実行可能となります。 |
Android Java アプリケーションのためのJNIレイヤ |
Sentinel RMS SDKは、C言語ベースの開発ツールです。JNIプログラミングにより、Androidプラットホーム上でJavaアプリケーションのライセンス管理するためのSentinel RMS SDKとのインターフェースが提供可能です。このインターフェースは、Javaコンパイラを使用して、標準のCベースのライブラリに交信することができるように、データを通過するための仲介者として前後方向に機能します。RMS APIは、Javaアプリケーションと統合される必要があります。 |
Androidアプリケーションの暗号化
Sentinel Envelop は、プログラム コードを変更することなくアプリケーションをプロテクト層でラッピングします。そのため、有効なライセンスが使用可能になっていなければ、アプリケーションは実行されません。Sentinel Envelop では、ライセンシング ライブラリAPI に比べて簡単に自動プロテクションを実行できます。ここではSentinel Envelopの機能の概要を説明します。 |
Sentinel Envelopの主な機能は下記のとおりです。 |
アプリケーションの不正使用を防止
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ソースコードに変更を加えることなく、簡単に自動ライセンシングを実行できます。 |
Sentinel EMSによるバックオフィスとの連携
Sentinel EMSは、Sentinel RMSのライセンス生成と発行の自動化、プロビジョニングの自動化、ロールベースでの各種情報の収集と管理、および既存の社内DBやERPなどとの接続機能を提供します。 |
販売するアプリケーションのライセンスの統合管理および販売した後のライセンスによるアプリケーションのトラキングと運用管理(ライセンスの削除やアップグレードなど)を実現することが可能です。たとえば、ライセンスの期限が切れる前にアラートの電子メールでの自動送付や利用されている機能の統計情報の収集など、ソフトウェア販売でのライフサイクルを統合管理することが可能となります。 |