目 次
Sentinel LDKとは | 各コンポ―ネットの説明 | 簡単なプロテクション方式 | |||
ライセンスモデル | ライセンス発行の処理概要 | リバースエンジニアンリング対策 | |||
ハードウェアキー(HL) | ソフトウェアライセンス | クラウドライセンス | |||
ホワイトボックス暗号処理 | ライセンス作成APIと管理API | サポートプラットフォーム |
Sentinel LDK のコンポーネント
- ・Vendor Tools:ベンダが利用するプロテクションツール
- ・RTE:エンドユーザ実行環境で動作するランタイムモジュール
- ・EMS:Webベースのエンタイトルメント管理ツール
- ・プロテクションキー:ライセンス認証用キー
Sentinel LDK は、以下の各コンポーネントで構成されています。Sentinel LDK の開発環境は、プロテクションのためのSentinel LDK Vendor Suite、および、ライセンシングのためのSentinel EMS から構成されます。さらに Sentinel EMS は、そのバックエンドに Microsoft SQL Server および Apache Tomcat を使用します。 |
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ベンダが利用するプロテクションツール - Vendor Tools
Sentinel LDK のVendor Tools は、下記の機能を提供します。主要なツールはすべて Vendor Suite から起動することができます。EnvelopeおよびToolBoxについては、オンラインで EMS サーバにログインすれば、事前にサーバ上に定義されたデータを参照することができて便利です。 |
Envelope:実行ファイル暗号化ツール |
Licensing API:ライセンス組込みAPI |
ToolBox:各種APIシュミレータ |
RUS:リモート更新ツール |
Admin API:実行環境定義API |
License Generation API(LicGen API):ライセンス生成API |
エンドユーザ実行環境で動作するランタイムモジュール - RTE
Sentinel LDK のRTE(Run Time Environment)は、Sentinel LDK でプロテクション(保護)されたソフトウェアを実行するデバイス上で、プロテクションの制御および利用者をサポートするツール(ACC:Admin Control Center)を提供します。 |
Sentinel LDK の、Admin Control Centerは、ローカルおよびネットワーク上のLM(ライセンスマネージャ)が管理するライセンスの確認を行うことができます。ソフトウェアにプロテクションを実施した場合に、プロテクションしたソフトウェアと一緒に配布することにより、ライセンスの利用者がフィーチャ(機能)単位でのライセンスの確認を実行することが可能です。 また、ライセンスの解放やログファイルの作成などのライセンス運用に関する機能も実行可能です。Admin Control Centerは、Webベースのツールで、テンプレートによりカスタマイズも可能です。 |
Sentinel製品シリーズの統合管理ツール - Sentinel EMS
ユーザ管理
Sentinel EMS では、それぞれの担当者および役割ごとにアカウント(ログインID)を割り振ることで、作業の効率化やアクセス制限などを実現します。管理者、開発担当、販売担当および出荷担当など様々な担当者ごとに各ロール(役割)を割り振ることが可能です。 |