目 次
Sentinel LDKとは | 各コンポ―ネットの説明 | 簡単なプロテクション方式 | |||
ライセンスモデル | ライセンス発行の処理概要 | リバースエンジニアンリング対策 | |||
ハードウェアキー(HL) | ソフトウェアライセンス | クラウドライセンス | |||
ホワイトボックス暗号処理 | ライセンス作成APIと管理API | サポートプラットフォーム |
ソフトウェアの著作権侵害に対する高セキュリティ機能
Sentinel LDK SL
は、128bitAES暗号化アルゴリズムを採用した暗号化技術により、Sentinel HL(ハードウェアキー)を使ってのアプリケーションのプロテクションと同等の機能をSentinel
SL(ソフトウェアライセンス)で実現可能です。 下記がSentinel LDK SLの基本機能です。なお、プロテクション機能は、HLと全く同等の機能が利用できます。 |
署名方式のSLライセンス |
スタンダードおよびネットワークのライセンス許諾が可能 |
署名機能(暗号でのチェックサムとデジタル署名) |
表示可能および暗号化も可能 |
ライセンス許諾、ライセンス履歴の確認可能 |
他のコンピュータに移動も可能 |
ソフトウェアライセンスの利点
Sentinel LDK SL
は、Sentinel HL
Key(ハードウェアキー)に比べて様々利点があります。ただし、ハードウェアキーは、キーを差し込むだけでソフトウェアをインストールした全てのコンピュータで利用できる簡単な運用が可能です。ソフトウェアライセンスでは、利用するパソコン(デバイス)で個別のライセンスを取得する必要があります。 下記が主な機能です。 |
キー自体の配送はネットワーク経由で実行可能(海外展開などで) |
ハードウェアキーが使用できない場合に制限付でバックアップキーとして利用可能 |
オンラインでのライセンス管理が可能 |
仮想環境(VM)での完全なライセンス管理が可能 |
USB ポートがない特殊パソコンでも対応可能 |
ライセンス内容の確認が可能 |
ライセンスの移動(リホスト)
Sentinel LDK SL
では、他のコンピュータにライセンスを移動(リホスト)できる機能が新規にサポートされました。リホストは、利用者が簡単にSLライセンスを別のコンピュータに移動できる機能で、ソフトウェア開発会社(ISV)が、ライセンスのリホストを許可すれば(ユーザモードでの運用)、利用者は3つの簡単なステップでSLライセンスを他のコンピュータに移動可能となります。 Sentinel LDK SL では、ユーザモードとアドミンモードの二つのライセンス管理モードを提供します。 アドミンモードは、ランタイムを必ずインストールして、アドミンモードでの署名ライセンスが使用可能です。 ユーザモードは、ライセンスマネージャによるユーザモードでのライセンスでのアプリケーションのプロテクトが可能です。プロテクトされたアプリケーションおよびライセンスをインストールするために管理者権限は必要ありません。これは、ユーザモードでの署名ライセンスのためのランタイムをインストールする必要がないためです。また、ライセンス管理サービスも必要ありません。なお、ユーザモードでプロテクトされたアプリケーションは、ライセンスの解除はできません。 |
FQDN でのロッキング
Sentinel LDK SL では、仮想マシンの内部情報を取得しフィンガープリントを作成して、クローニングを防止しています。しかしながら、仮想環境ではロックするためのハードウェア個別IDでのフィンガープリントの作成が難しい場合があるため、マシンのFQDNによりフィンガープリントを作成して、クローニングを防止し、未対応な仮想環境をサポート可能にしました。 |
ドメインでの接続の一意性を利用したロッキング |