目 次
Sentinel LDKとは | 各コンポ―ネットの説明 | 簡単なプロテクション方式 | |||
ライセンスモデル | ライセンス発行の処理概要 | リバースエンジニアンリング対策 | |||
ハードウェアキー(HL) | ソフトウェアライセンス | クラウドライセンス | |||
ホワイトボックス暗号処理 | ライセンス作成APIと管理API | サポートプラットフォーム |
Sentinel LDKのワークフロー
Sentinel LDK は、下記のワークフローによって、ソフトウェア保護を実現します。開発から実際のプロテクション方式によるライセンスの配布とトラッキングやレポート機能までのソフトウェアのライフサイクルを支援します。 |
Sentinel LDKでのプロテクション キー
Sentinel LDK は、下記の3つのキーによってハイブリットでソフトウェア保護を実現します。キーの設定は、全てSentinel EMSで行います。 | ||||||
評価版は SL Keyで評価ライセンスを配布し、正式ライセンスは、HL Keyで配布することでの顧客獲得 | ||||||
HL Key(ドングル)を紛失した場合などでにメンテナンス対応でSLキーで期限ライセンスの発行 | ||||||
Sentinel Cloud を利用したオンラインでのライセンス管理 | ||||||
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ソフトウェアの保護(プロテクト)
Sentinel LDK には、次の2つの方法、または、それぞれを組み合わせてソフトウェアのプロテクトを行います。 |
Sentinel LDK Envelope(エンベロープ)ツールを使用して、ソフトウェアのバイナリファイル(exeファイル、dllファイル)に暗号化技術を利用したプロテクションシールドでラッピングしてプロテクトを行います。同時にアンチデバッギング、リバースエンジニアリング対策も施され、ソースコードの盗用を防ぎます。エンベロープツールでのプロテクションは、GUIベースの簡単な操作により約30秒程度で終了し、プログラムのソースコードを修正する必要もありません。ソフトウェア実行中の定期的なプロテクションキーの検出設定や、検出できなかった場合のユーザメッセージのカスタマイズも簡単に行えます。簡単で素早く、最高に強固なプロテクションをソフトウェアに適用できます。また、Sentinel LDKでの新機能として、メモリーダンプからの解析への対応も可能となりました。 |
Sentinel LDK Run-time API は、プロテクションキーとの通信インタフェースをソースコードに埋め込み、ソフトウェアとプロテクションキーの間に強固な従属関係を生成します。プロテクションキーの暗号化ロジックを使用し、あらかじめ暗号化したストリングを復号化するファンクションなどを応用してプログラマ独自の発想による自由なプロテクションスキームを組み込むことが可能です。Sentinel LDK Run-time APIでプロテクトした場合も、ライセンシングはプロテクションキーのみに実装されるため、ライセンスのバリエーションのために別々のアプリケーションを作成する必要はありません。 |
Sentinel LDK Run-time APIを使用し、プロテクションスキームを加えたソフトウェアを、さらにSentinel LDK Envelopeでのラッピングを行うことも可能です。この方法により、より強固なプロテクションをソフトウェアに適用できます。 |
Protect-Once-Deliver-Many-Evolve-Often(ライセンス配布)
Sentinel LDK は、ソフトウェアの保護、ライセンシングからトラッキングまでライフサイクル全般を管理するソリューションです。 |
Sentinel LDK は、プロテクションキーをハードウェアキー(Sentinel HL Key)とソフトウェアアクティベーションキー(Sentinel SL)のどちらからでも選択することができます。 |
Sentinel HL Key(ハードウェアキー):エンドユーザがSentinel HL Keyを PC の USB ポートに接続することにより、ソフトウェアの使用を制御します。 |
Sentinel SL(ソフトウェアアクティベーション):エンドユーザがアクティベーションコード(プロダクトキー)を画面入力し、インターネット経由で ライセンスサーバに送信され、使用が認可されているアクティベーションコードのみにSentinel SL が PC に返信され、ソフトウェアの使用を制御します。 |
ソフトウェアライセンスのライフサイクル管理
Sentinel LDK は、簡単なライセンスのインストールによって顧客での利用開始をサポートします。また、顧客が最低限必要とする機能のみを提供可能とします。 |
顧客のシステム管理者は、ライセンスが正しく利用されているかなのをライセンス管理を簡単に把握することを可能とします。 |